本卷期文章目次

• 日本／国民国家論／台湾--国民国家論の日本語教育への導入に関する一考察-- / 榊祐一
• 台湾の高等教育機関における日本語教育と「文化・教養」の継承のあり方--水村美苗『日本語が亡びるとき』をめぐる議論を補助線として-- / 坂元さおり
• 「日本文学史」を解体する「日本文学史」の授業は可能か-東海大学・慈済大学での試みを例に- / 笹沼俊暁
• 台湾の高等教育機関における「日本古典文学」教育の現状と課題 / 内田康
台湾における日本文学∕日本語文学研究-日本統治期以来台湾の歴史的な歩みからみる- / 呉佩珍
〈文学〉と文学のあいだ-東海大学における文学教育の試み / 蕭幸君
台湾人日本語話者の敬語意識： PAC 分析（個人別態度構造分析法） を用いた事例研究 / 藤原智栄美
国文学者の戦後と冷戦--西郷信綱の「国民文学」と「世界文学」言説-- / 笹沼俊暁
＜書評＞笹沼俊暁『リービ英雄〈鄙〉の言葉としての日本語』 / 橋本恭子
＜資料介紹＞泰文標音潮州音《心經》 / 北川修一
＜実践報告＞傍らから済洲島江汀村海軍基地建設阻止運動 / 黄淑燕
巻頭の辞 /
台湾で考える日本文学教育 /

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